私はこの国を棄てた


三島の予言どおり、見事な空っぽな経済大国が出現し、おまけにそれすらも、中国をはじめとする新興国に追い抜かれ、斜陽に位置する。政治・行政のみならず、私達の暮らしの隅々まで、邪悪な経済と言う魔物が入り込み、この国は沈みゆく泥船のようだ。

私は、この国の統治システム・経済システムを棄てることにした。つまり、それらのシステムから解き放たれ、自立することを選んだ。

例えば、国が進める施策(マイナンバー・NISA等々)はできるだけ関わらない、円貨を他の資産(外貨・有価証券)に変換し可能な限り円貨に関わらないということだ。